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大学生でよくある摂食障害

大学生でよくある摂食障害

大学生でよくある摂食障害

2015年10月9日

摂食障害の発症は、中高生にとても多いのですが、

大学生になって初めて発症したり、大学生になって再発や悪化するという

ケースがよくあります。



それは、どうしてか???

というと、

多いのは、一人暮らしを始めてから・・・・・というパターンです。

地方から東京に出てきて一人暮らしを始めて、

”摂食障害が発症してしまった”

というケースは実に多いものです。

高校生までは実家にいて、親の管理下にあって、

食事も当然、母親に管理されているので、自分の思うようなダイエットが

できません。

親の監視の目がなくなって自分のやりたいように好きにダイエットができる。

でも、これだけの理由で摂食障害になるわけではありません。

これだけの理由で摂食障害になるのであれば、もっと大勢の人が摂食障害

になっているはずです。

そこにある、もひとつの大きな理由は、

”周りとの比較”

です。

他の人に比べて、

私は地味だ!!

私は、劣っている!!

私は可愛くない!!

私はスタイルが悪い!!

といったように、大学に入ると周りの華やかさに圧倒されたり、

自分と他の人を比較して、自信を無くしてしまうことがよくあります。

また、友達が上手にできなかったり、周りから浮いているような気持ち

になってしまったりと・・・・・

そのような中でダイエットに励むようになります。

すると、多くの人は真面目で完璧主義の人なのですが、徹底的にダイエット

をやってしまいます。

どんどん痩せていき、達成感を味わいダイエットはエスカレートしていきます。

そうしているうち、生活の全てがダイエット一色に染まっていき、頭の中はダイエット

と食べることだけになっていってしまいます。

ここまで来るともう摂食障害です。

人に合う事も避けるようになっていき孤立していってしまいます。

ここまで行く前になんとか気づいて欲しいところです。

少し行き過ぎたかなぁ・・・・気持も不安定になってきたなぁ・・・・

体力も落ちてきたなぁ・・・・・

と、少しでも不安が出てきたら、まず誰かに相談してみてください。

周りの人も何か気づいたら優しく声をかけてあげてください。

ますは早めの対処が大切です。

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