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摂食障害の克服には摂食障害という病気の理由を知る

摂食障害の克服には摂食障害という病気の理由を知る

摂食障害の克服には摂食障害という病気の理由を知る

2018年5月25日

こんにちは。
過食・拒食の摂食障害専門カウンセリング
SINBIの福山です。

摂食障害の多くは

ダイエットから始まり、

   拒食症

   過食症

   過食嘔吐

へと推移していくという経緯
をたどるものです。

また、
そのどれかにのみとどまる場合も
もちろんあります。

ただ、
どのような症状があるにしても
その根っこには同じ問題を抱えて
いるものです。

摂食障害の克服には
そこをしっかり理解しておくことが
とても大切です。

今日はそのへんを・・・・
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さて、

摂食障害」を克服していく上で考慮
しなければいけないのは、
ずっと、お伝えしているように、

   心理的な要因
   身体的な要因
   習慣によるもの

という3つの視点をしっかり持つということです。

心理的な要因は、今まで相当お伝えして
きているので大分ご理解
いただいているかと思いますが、
身体的な要因も大きいので注意
していただきたいところです。

そこで、

まずは、過食の場合ですが、
いちばん、注意が必要なのは、言うまでもない、

  ”炭水化物と甘いもの”

の、量と質の問題です。

まずは、量的な問題、つまり、 

”炭水化物と甘いもの” 

 をカットする危険性で、

それが、逆に過食を生んでいるということです。

それは、身体が炭水化物と甘いものの
飢餓状態によるリバウンド現象
によって過食衝動が起きてしまうというものです。

そして、もうひとつ、身体的な問題で、
注意が必要なのは、

    ”低血糖症”

です。 これは、質の問題になります。

低血糖症は、

甘いもの、つまり糖分の摂り過ぎに
よって引き起こされる
血糖値の異常な状態です。

それは、血液中の糖分濃度=血糖値
が正常の範囲を超えて下がるため、
カラダは常にエネルギー不足
の状態に陥ってしまいます。

脳は正常にはたらくことができず、
頭がボーッとし、集中力が
なくなり、さらには無気力になって
いってしまうものです。

摂食障害の身体的な要因として
恐いのはこの低血糖症状態です。

この、低血糖状態が、過食衝動を
引き越してしまうということです。

これは悪循環になってしまうとても恐いものです。

甘いものの過食が低血糖状態を生み、
低血糖状態が過食衝動を
生みだしてしまいます。

これを止めていくためには、
糖分の摂取の仕方を変えていかなく
てはいけません。

特に白砂糖には、麻薬的なところ
があるので、白砂糖を多く含む

食品の過食は極力制限していく
ということが大切です

ただ、ストレスや精神的な不安定さが
砂糖を欲しがるという

側面も多くありますので、
そこは、まずはメンタルケアをする
ことがお薦めです。

メンタルケアをしっかり行なった上で、
砂糖の摂取を控えて
いくということが、低血糖症の解決に
繋がっていくものです。

さて、

そして
拒食症になる危険も、まずは、

   ”炭水化物と甘いものを排除するダイエット”

にあります。 ほとんどが、ここから始まります。

拒食症の場合には、この、炭水化物と
甘いものへの、強烈な渇望は、
あるのですが、決して食べません。

 でも、そこで、とても苦しみます。

そして、この後で、

     拒食症が継続していくのか? 

     過食嘔吐へ移行していくのか?

に別れていきます。

そこにはあるのは、性格と体質の違い、
そして、更に重要なのが、

   ”繊細な心理状態”

ではないかと思います。

食べなくても比較的大丈夫な体質
というのも多少影響します。

そして、
食べないと決めたら決して食べない
という完璧主義の性格

も強く影響します。

でも、

更に重要で影響が強いのは、
その時抱えている心理状態です。

ここでよくあるのは、

   大きなコンプレックス

   大きな不安

   自分には価値はない

   私は愛されていない

といったような思いを抱えてしまっていると、

どんどん、拒食症に向かっていってしまいます。

簡単に一言で言ってしまえば、

   ”自尊心が低い”

ということです。

自尊心の低さを、

  ”痩せている”

ということで、カバーしようとしてしまいます。

他の人より痩せていることで、
そこに自己価値を見出そうとするということと、

また、

    痩せている=弱い人=心配してもらえる

というった思いがそこに働くことがよくあります。

痩せている弱い自分に依存

していくことになります。

痩せていると、心配してもらえる、注目される、愛される!!

といった思いを抱くようになってしまいます。

そうなると、もう体重が増えることが恐くなってしまうのです。

体重が増えることは、その逆の現象が
起きてしまうということですから・・・・・・

だから、拒食症の場合の体重増加の恐怖というのは、

とても複雑な思いが絡みあっているということなのです。

拒食症を治していくには、その複雑で繊細な心理状態を

理解して支えていってあげることがとても

大切になってくるところです。

そして、

ここでマインドフルネスも役に立ちます。

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