摂食障害、過食は過去がさせている？？？？

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2018年5月22日

こんにちは。

過食・拒食の摂食障害専門カウンセリング

ＳＩＮＢＩの福山です。

気持ちが沈んだり、

とてもネガティブになってしまう・・・・・・

それは誰にでもあることです。

摂食障害から抜け出していくには、

その自分の内面とどのように

向き合っていくかが、

とても大切になってくるところです。

今日はそのへんを・・・

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さて、

%%name%%さん、

”今にいる”　　”過去にいる”

というのはとてもわかり難いかもしれませんが、

過食は、過去にいる典型でもあります。

過去にいると聞くと、

　　　”過去を思い出して後悔している”

　　　”昔の悲しみにし浸っている”

　　　”あの頃はよかったと郷愁的になっている”

といったイメージがあるかもしれませんが、

そういうことではありません。

いちばん重要なのは、

　　　”目の前の事実をその通りに見ていない！！”

ということです。

人は、何らかの価値観や思い入れ

で物事を見ています。

それぞれの人が持っているフィルターを

通して物事を見ています。

そして、そこには感情も伴ってくるものです。

例えば、よくある事例では、

　　　”私は嫌われる”

といった思い込みがあります。

何か人に否定されたり、連絡がなかったりすると、

　　　　　”私は嫌われた”

といったような思いでいっぱいになって、

　　　　　”とても不安”

ということに陥ってしまいます。

これは、昔から抱える信念＝コアビリーフ

と不安の感情を引っ張り

出してきてしまっています。

これは、過去から引っ張りだしてしまっています。

つまり、こては過去にいる状態です。

異常な感情に支配されている状態は、

　　　”過去にいる”　　あるいは　”未来にいる”

ということなのです。

これには、自分で気づいていない

場合がほとんどです。

そのような場合には、今にいるマインドフル

になることがお薦めです。

マインドフルネスは今にいるための呼吸法です。

マインドフルネスは呼吸に意識を向けていきます。

ティクナットハン師がお薦めですので少し紹介します。

また、

マインドフルネスについてはこちらもご覧ください

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それでは、以下に紹介します。

感情から離れて今にいるための呼吸瞑想法です。

◆瞑想　腹式呼吸の練習（ティク・ナット・ハン師）

呼吸・お腹の部分に集中して意識的な呼吸を実践すれば、心を落ち着けることができます。自分の呼吸とお腹の動きだけに集中して、そのほかにはいっさい注意を向けないようにします。

１息を吸いながら、すべての注意をお腹に向ける。息を吐きながら、すべての注意をお腹に向ける。・・・・・お腹に、お腹に。

２息を吸いながら、注意が腹から離れないようにする。息を吐きながら、注意が腹から離れないようにする。・・・・・腹から離れない。

３　息を吸いながら、腹が浮き上がるのだけを意識する。息を吐きながら、腹が沈みこむのだけを意識する。・・・・・腹が浮き、腹が沈む。

４　息を吸いながら、息の吸い方が速く、浅く、均一でないのを意識する。息を吐きながら、息の吐き方が速く、浅く、均一でないのを意識する。・・・・・息の吸い方、息の吐き方。

５　息を吸いながら、息の吸い方が穏やかになるのを意識する。息を吐きながら、息の吐き方がゆっくりになるのを意識する。・・・・・穏やかに、ゆっくり。

６　息を吸いながら、怒りや絶望や恐怖や苦悩が引いていくのを意識する。息を吐きながら、怒りや絶望や恐怖や苦悩が引いていくのを意識する。・・・・・強い感情が、引いていく。

７　息を吸いながら、怒りや絶望や恐怖や苦悩が去ったのを意識する。息を吐きながら、怒りや絶望や恐怖苦悩が去ったのを意識する。・・・・・強い感情が、去った。

８　息を吸いながら、自分の安定を意識する。息を吐きながら、自分の安定に微笑みかける。・・・・・安定に、微笑みかける。

感情はただの感情にすぎません。感情はいきなりやってきて、しばらくそこにとどまっていますが、やがて去っていきます。つかの間の感情にどうして苦しめられる必要があるでしょう。あなたは、自分の感情より強いはずです。これを忘れないでください。