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ポジティブ過ぎて摂食障害!?

ポジティブ過ぎて摂食障害!?

ポジティブ過ぎて摂食障害!?

2016年8月5日

摂食障害は、自分に自信がなくて、ネガティブで、後ろ向きで、

”なんて自分ってダメなんだろう・・・”

と思っている人が多いという話はよくありますが、

実は、まるで反対というケースもよくあります。

それは、

”私は人よりも優れている”

といった自信家タイプ。

でも、

なぜ、自信家なのに摂食障害になってしまうのか???

それは、自信家というよりは、

”元自信家”

といった方が正しいのかもしれません。

小学生ぐらいの頃に、とても優秀で、学年トップクラスでなんでもできる、

超優等生だった人に多いのです。

小学生の頃は、とても目だつ存在でチヤホヤされていて、自分でも自信があって、

とても優越感を味わうようないい思いをします。

そうすると、段々にそんな、

”人よりも優れた自分”

のイメージを守りたくなります。

”いつまでも、人よりも優れた自分でいたい!!”

ここで、自分の理想像をつくり上げて、それを守ることが優先されていくことになります。

”優秀な自分仮面”

をかぶってしまうわけです。

仮面をかぶって、超ポジティブになっているわけです。

そうしていると、どこかで無理が出てきてしまいます。

常に優秀な自分仮面をかぶっていると、いつも緊張していて気を緩めることが、

できなくなってします。

そうして、やがて、仮面と本来の自分のギャップが大きくなると辛くなっていったり

自信を無くしていってしまいます。

このような状態でダイエットをすると大変です。

仮面の中の本来の自分にjは自信がないのでダイエットを徹底的にやってしまいます。

そして、もうひとつ陥りやすいのが、

”過食になりやすい”

ということです。

優秀な自分仮面をかぶっていると、緊張が強いのでどこで緩めて解放されたくなって

しまいます。 

緩めて解放されるために、手軽にできるのが食べるということです。

でも、そこに太りたくないという強い気持ちがあると、過食嘔吐へと移行してしまう

というケースが実に多いのです。

そのような人はどうしていけばいいのか????

といえば、もちろん、優秀な自分仮面を手放していけばいいのですが、

それがなかなかできずに苦労してしまいます。

その手放し方については具体的な事例も交えながら紹介していきたと思います。

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