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過剰反応のストレス過食とは・・・

過剰反応のストレス過食とは・・・

過剰反応のストレス過食とは・・・

2016年2月12日

昨日は、ストレス過食でも2つのタイプがあると言うことでした。

その違いとは、

 ”目の前の出来事に対しててイライラして食べるタイプ”

  と

 ”目の前の出来事に対する以上のイライラとした過剰反応をしてしまい

  長く引きずって食べてしまうタイプ”

です。



前者の場合には、目の前の出来事の問題が解決されれば過食がなくなりますが、

後者の場合には、目の前の出来事の問題が解決されても過食はなくなりません。

一体この違いはどこにあるのでしょうか????

昨日は、後者の場合には、過去のデータベースから色々なものを引き出してきて

いるということでした。

それは、色々思い出したり、過去の事を言ったり、ということもありますが、

ほとんどの場合は、

”無意識の自動反応”

です。

あまり自分では、過去のデータベースから引き出してきているとは気づきません。

”とにかく感情的に異常反応”

してしまいます。

もう少しわかりやすく具体例でいうと、

例えば、

何か悩み事があって、お母さん、彼、ご主人などに相談したとします。

そこでかえって来た返事が、

”ふーん・・・・”

といった、そっけない返事・・・・・

顔もあらぬ方を向けていてまるで興味がなそう・・・・・・

さて、ここでどう反応するかです。

いくつかの反応のしかたがあるかと思います。

摂食障害の人でいちばん多い反応は???

というと、黙ってその場を去り、あれこれ考えだしてイライラして、

結局過食で発散してしまうというタイプです。

もしくは、

”ちゃんと聞いてよ”

と捨て台詞を吐いて、ドアをバタン!と閉めて出ていくか・・・・・・・

そして、もうひとつ多いのが、

”激情タイプ”

です。

怒り心頭で、わけがわからないぐらいに感情的になってしまい、

感情を思い切りぶつけて、大ゲンカになってしまうタイプで、

ケンカしても問題は解決されずに、大きく後に引きずってしまう

タイプです。

これらの3タイプの人は、過去の何らかのデータベースから引き出してきて、

自動反応をしています。

ちなみに過去のデータベースから引き出していないタイプの反応はどうかというと、

”ふーん”

と無関心そうだったら、

”大事な話なのだからちゃんと聞いて”

としっかり相手を説得して諦めずに聞いてもらおうとします。

また、それができなかったとしても、すぐにその感情は過ぎ去ってしまい、

あまり尾を引くことはありません。

さて、それでは、どのように過去のデータベースを引っ張りだしてきているのでしょうか???

そして、その自動反応は、どうすればなくしていくことができるのでしょうか???

そこはまた・・・・

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