摂食障害は、仮面をかぶって人と接しているが故に、
そこで生じてくる、本来の自分とのギャップから生まれる、
”持って行き場のない感情”
が大きく影響しています。
つまり、
”持って行き場のない感情”
を解決してあげれば、摂食障害はよくなっていくわけです。
ここまでは、対人関係療法でやっていることです。
そのためには、仮面を手放していくということが必要になってきます。
そして、仮面を手放していくためには、
仮面をかぶる原因である、心の傷=インナーチャイルドを癒していくことが
大切になってきます。
インナーチャイルドの癒しは対人関係療法では扱っていないところです。
でも、ここをやっていかないと、仮面を手放して、コミュニケーションを見直し、
”持って行き場の感情”の問題を解決していくことができない場合が、
出てきます。
そこで、インナーチャイルドを癒すということがとても効果的に働きます。
そこで、
昨日のセミナーでも質問があったのですが、
”癒しが起きないのはなぜ???”
ということでした。
”癒しが起きない理由”
なのですが、
”思考”
のレベルで行っているとまず癒しは起きてきません。
紙とペンを持って、本を片手に、といった左脳による思考で、
インナーチャイルドをいくら癒そうとしても、
癒されていきません。
癒しが起きていくためには深いレベルに入っていく必要があります。
そこで使うのが、
リラックスとイメージや身体感覚によるアプローチです。
左脳ではなく右脳的な感覚からアプローチしていくことがとても大切です。
それをやっていくのが、イメージ療法や催眠療法(ヒプノセラピー)です。
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インナーチャイルドの癒しは、まずは当時の自分自身の再体験と、
抑圧された感情を解放していくことが大切です。
その上で、赦しと統合、そして再構築へと進めていきます。
その上で、対人関係療法のソーシャルスキルアップをやっていき、
現実の対人関係を変えていくという方法で、仮面を手放して、
”持って行き場のない感情”の問題を解決していくことができます。
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