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”摂食障害は、心が強くなれば・・・・“

”摂食障害は、心が強くなれば・・・・“

”摂食障害は、心が強くなれば・・・・“

2015年11月20日

摂食障害は、心さえ強くなれば、よくなっていくものですが、

それができず苦労してしまいます。

普通に考えても、心を強くするというのは、そう簡単なことではありません。

心を強くするというと、無理に弱さを退けて、気合いで頑張って強い自分をつくって

いくという、ひたむきな努力の感覚がありますので・・・・



そこで、少し変えていただきたいのが、

”心を強くする!!”

と考えるのではなくて、

”心の弱さを手放す”

と考えてみる。 ということです。

”心の弱さを手放す”  というとまたわかりにくいかもしれませんが、

手放すというのは、まず、自分の心の弱さを認めてあげるということです。

”ノーが言えない”

”自分の意思を表現できない”

”人の顔色ばかりうかがう”

そんな、周りに振り回されて、ストレスをため込んで疲れ果てている自分。

そんな自分を否定しないでください。

認めてあげてください。

そんな自分を、いつくしんであげてください。

弱い自分を否定して抑圧するということだけはしないでください。

そんな弱い自分には、大切な

”存在価値”

があるのです。

存在価値があるからこそ、そこにいるのです。

そして、そこに存在する、価値ある肯定的な意図に気づいていってください。

そこには、大切な意図があるはずです。

例えば、

”家族の平和を守る”

”お母さんを守る”

”これ以上傷つかないようにする”

”安心や和やかさを得る”

といったような、肯定的な意図が必ずあるはずです。

それを、認めてあげてください。

心を強くしていく上で、まず大切なのが、ここのところです。

それが、弱さを手放すことにも繋がっていきます。

これが、インナーチャイルドワークの初歩的なステップでもあります。
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