前回は、摂食障害の人に甘え下手が多いということでしたが、
それでは、それをどうしていけばいいのか???
ということですが、
やはり、大切なのは、まずそのプロセスを辿っていてみるということです。
辿っていくと、
その原因のほとんどは幼少の頃の経験にあります。
家族がいつも忙しくて大変な状況だったと、家族が不仲でいつも気を使っていたとか・・・・
そのような経験によって、ずっと触れてきている、制限的な信念=コアビリーフが出来上がります。
この場合は、
”甘えてはいけない”
とか、
”人に頼ってはいけない”
とか、
”人に迷惑をかけてはいけない”
と言ったような、コアビリーフになるかと思います。
それは、やはり家族との関係性の中で築かれていくものです。
だから、それを変えていくには、そこが鍵を握ってくるところでもあります。
ただ、まずは、自分の中のそのようなものがあるということに気づくことが大切です。
そうして、気づいたら、その信念を少しずつでも変えていこうとするアクションを起こしていくことです。
それが、甘え下手を変えて、摂食障害を治していくことにも繋がっていきます。
そのための方法はいくつかあります。
まず、簡単な方法を紹介すると、自分を言葉で許してあげるという方法です。
”甘えても大丈夫だよ”
”甘えてもいいんだよ”
”たまには人に迷惑かけてもいいんだよ”
”人に頼ってもいいんだよ”
”そんなことで、人に嫌われないから大丈夫だよ”
など、声に出して自分に言ってあげるということです。
スポーツ界などでよくおこなわれるセルフトークに近いもので、
スポーツの場合には自分を鼓舞する力強い言葉を発するのですが、
この場合は、自分を許す優しい言葉がけをしていきます。
自分を許してあげたり、自分を認めてあげたり、
自分を褒めてあげたりと言うことは大変効果的なものです。
是非、やってみてください。
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