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”嫌われたくない!!”から始まる摂食障害

”嫌われたくない!!”から始まる摂食障害

”嫌われたくない!!”から始まる摂食障害

2014年12月26日

摂食障害になる人の多くは、

「皆に好かれたい!!」

あるいは、

「嫌われたくない!!」

という強い気持ちを持っています。



でも、それがうまくいかないと、

「自分の人生を自分でうまくコントロールできていない!!」

と感じるようになってしまいます。

そうなると、自分の人生をうまくコントロールするために仮面をかぶるように

なっていきます。

それが、いい人仮面、強い人仮面、クールな人仮面です。

でも、仮面をかぶってしまうと、

、自分の気持に素直になれない、

つまり、

”自分の気持ちを上手に表現できない”

ということになります。

すると、

イライラしたりモヤモヤしたりといった感情が溜まっていってしまいます。

溜め込むばかりで表現できない感情は、次第に大きく激しくなっていきます。

そして、自分は役立たずだと考えるようになってしまったり、自分を否定的に
捉えていったり、

あるいは、自分の気持ちがよくわからず、気持ちの葛藤でパニックになって
しまったり、

と、持っていき場のない感情でいっぱいいっぱいになっていってしまいます。

やがて、これらの感情のはけ口として、

過食や拒食、自傷行為や、嘔吐、下剤乱用へと繋がっていきます。

これらは、感情を麻痺させていきます。

摂食障害を克服していく鍵となるのは、

この麻痺させたい感情、つまり持っていき場のない抑圧された感情です。

この持っていき場のない感情にうまく対処していくことが、摂食障害の克服
にはとても大切なところになります。

そのためには、感情を上手に表現していくことが必要になります。

ただ、ここでやるのは、感情を相手にぶつけるということではありませんので
ご注意ください。

感情表現してケンカすればいいということではありません。

その感情の奥には欲求があるはずです。

本当はこうして欲しいのに・・・・・といった欲求です。

その欲求をちゃんと具体的に伝えていくということがとても大切なところに
なります。

それをやっている心理療法が、

”対人関係療法” http://www.sinbiz.jp/relationship/

です。

対人関係療法のカウンセリングはこちらを↓↓↓
                       http://www.sinbiz.jp/eating2/

対人関係で、自分の気持ちをどのように人に表現していけばいいのか?

摂食障害になりやすい人は、人に気を使って表現できない、

あるいはまるで反対に、強がりで表現できな人もいます。

いずれにしても、自尊心が低いという特徴があります。

自尊心を高めていくことがもう一つの

摂食障害克服のポイントになります。

対人関係療法などにつてはこちらのハンドブックも参考にしてください↓↓↓↓↓↓
摂食障害克服のためのハンドブックが無料ダウンロードできます。
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