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摂食障害の克服で、“一人では難しい欠乏感タイプ!!”

摂食障害の克服で、“一人では難しい欠乏感タイプ!!”

摂食障害の克服で、“一人では難しい欠乏感タイプ!!”

2014年4月2日

先日、過食嘔吐を治していく上で、そのタイプを見極めて

いくことが大切だということでした。



その中でもわかり難くて一人で対処していくのが難しいのが、

”欠乏感”による過食です。

ストレスによる過食や身体反応による過食は、わかりやすく対処しやすいのですが、

欠乏感への対処は一人でするには苦労してしまうのではないでしょうか。

少し復習すると、

欠乏感による過食と言うのは、

何かいつも満たされない気分・・・・

欠落したものを食べることによって満たそうとしています。

愛情の欠落、

生き甲斐の無さ、

自己価値観の欠落、

寂しさや孤独感など・・・

さて、この欠乏感にどう対処していけばいいのでしょうか???

ここで、

まず真っ先に必要なのは、前にも触れている、周りの対人関係の見直しです。

対人関係療法で重視されている重要な他者との関係性です。

ただ、実はこの方法もある面、効果的で重要なところなのですが、

それは特に未成年者にとってということと、

あとはご家族にとっても重要な人生の見直しとなるという面から重要と言えるのですが、

もう成人して社会人となっている人にとっては、少し違う側面が出てきます。

やはりそこは、前に触れたように、その位置するステージや周りの環境によって違ってくるので、

それぞれ違った対応が必要になってくるところです。

さて、それでは、どうしていけばいいのか???

ということですが、重要な他者は一旦外した形で検討していきたいと思います。

つまり、一人で対応していくにはどうしていけばいいのか???

ということです。
(ただ、結婚している人は重要な他者である夫は外さないことが大切です)

それでは、まず何から考えていけばいいのか???

というと、まずはその源は何なのか???

なぜ、欠乏感が生じてきてしまうのか???

ということです。

ここを押さえることがとても大切なところです。

欠乏感の源です。

さて、

欠乏感の源は何かというと、

”分離”

なのです。

分離そのものではなく、分離から生じてくる、

”怖れ”

なのです。

この”怖れ”が根本にあります。

分離による怖れです。

これだけではわかり難いかと思いますが・・・

詳しくはこれから具体的に掘り下げていきます。

つづきはまた・・・・

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