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摂食障害克服のための対人関係の本質

摂食障害克服のための対人関係の本質

摂食障害克服のための対人関係の本質

2013年8月14日

摂食障害の克服は、対人関係がポイントになるというお話

でしたが、そこにはとても深い本質的なものがあります。



まず、対人関係で何を見ていくべきなのか?

というと、普通は、

”対人関係がうまくいっているかどうか”

ということになるのですが、

カウンセリングで聞くと、

”対人関係はうまくいっています”

”問題ありません”

という回答が返ってくることがとても多いです。

さて、対人関係がうまくいっているのに、

なぜ、摂食障害やうつ病になってしまうのか?

ここのところが重要なポイントになってくるところです。

”対人関係がうまくいっている”

と本人が思っているところです。

実はここは、

”対人関係をうまくいかせている”

というように、

”どうにかうまくいくように自分が無理している”

というのが、本当のところのようです。

だから、カウンセリングで対人関係に焦点をあてていく時には、

その関係が表面上うまくいっているのかどうかということは、

あまり意味のないことになります。

大事なのは、その対人関係で起きてくる本人の内面の動きなのです。

それを簡単にみていくのが、感情や気持ちであったり、

胸のあたりの”モヤモヤやイライラ”なのです。

摂食障害の元のエネルギーは、この感情や気持ちの”モヤモヤやイライラ”

なのです。

だから、対人関係に焦点をあててみていくというのは、その関係がうまくいっ
ているかどうか?

ということではなくて、

”気持ちがどうなのか?”

ということです。

そして、更に大事なのが、その気持ちがどこから生じてきているのか?

ということです。

その気持ちの源を突き止めていくことが大切です。

その多くは、コンプレックスであったり、自分を責める罪悪感であったりしま
す。

そこはまた・・・・・

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