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摂食障害と不安(1)

摂食障害と不安(1)

摂食障害と不安(1)

2013年6月28日

摂食障害の克服を考える上で不安をどう扱えばいいのか
というのが大きな課題になります。
これから何回かにわけてそれを考えていきたいと思います。

さて、

不安は誰もが抱えているもの・・・



この不安に頭の中が支配されてしまうと、

四六時中その不安に悩まされて、不安との戦いに多くの時間が
費やされてしまいます。

とても無駄なエネルギーを浪費してしまいます。

でも、不安のようなネガティブな感情は、支配されるのではなく、

自分の支配下において、コントロールすることができるものです。

ネガティブな感情を自分のコントロール下に置くことによって

無駄はなくなり、人生のクオリティは格段にアップするものです。

これから何回かに渡ってその不安のコントロール法を

紹介していきたいと思います。

そこでまず大切な理解は、不安は警報装置だということです。

不安は私たちに危険を知らせてくれているのです。

だから、不安を無視したり、代償行動で誤魔化したり、

逃げたり、薬で軽減させたりという行為は、

あまり好ましくないものです。

しっかりと不安と向き合う必要があるということを

ご理解ください。

そうしないと、いつまでも同じ繰り返しで、

人生の改善は期待できないと言えるでしょう。

悪いパターンから抜け出して人生を変えていくには、

不安には、逃げずに正面から向き合う覚悟が必要になってきます。

一人では難しいという方は是非カウンセリングを
ご利用ください。

不安のコントロール法は、

まず、一時的な対処方法と根本的な解決方法の2つに分けられます。

無駄な不安を無くして行くためには、

根本的な不安の原因まで遡ってけしていく必要があります。

不安の原因の多くは過去の体験や感情である場合がほとんどです。

未来の不安でもあっても過去が影響していたりするものです。

ポイントは過去と未来、そして今ということになります。
具体的な方法はまた次回以降に紹介していきます。

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