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摂食障害はポジティブになればいいのか?

摂食障害はポジティブになればいいのか?

摂食障害はポジティブになればいいのか?

2013年12月18日

”前向きで明るい性格”

一般的にはそれが望まれていて、なんとかそうのように

振る舞おうとするもの。



”いつもポジティブでいなければいけない・・・”

そうでなければ評価されない、認められない、

嫌われてしまうかも、

見捨てられてしまかも・・・・

決して弱さは見せてはいけない、

ノーは言っちゃいけない、

後ろ向きではいけない・・・

でも、人は弱いもの。

誰にでもネガティブな考えや気持ちはあるのもの。

そんな自分を否定しないでください。

人には、強さもあれば弱さもあるものです。

一見、とても強そうに見える人に限って弱さを抱えていたりします。

表面的な強さや攻撃的な態度は、

”弱さや痛み”

が根源にあるものです。

だから、自分の弱さや痛みを大切にしてください。

まずは、ちゃんと気づいてあげてください。

それを否定しないでください。

自分の中のネガティブに気づいて、微笑みかけてあげてください。

そして、それが表現できるものであれば表現してみてください。

対人関係療法では、コミュニケーションを通じてネガティブを解放していきま
す。

でも、すべてをコミュニケーションで解放しなくてもいいし、出来るものでは
ありません。

大切なのは自分のネガティブに気づいて認めてあげることです。

決して自分のネガティブを嫌って蓋をしたり、無視をしたり

誤魔化したりしないでください。

そうしてしまうと、持って行き場のない感情をずっと抱えることになってしま
います。

そこを解決していくことが摂食障害やうつ病などの克服へと繋がっていきます。

単純なポジティブシンキングは怖いものです。

ネガティブも大切にしてください。

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