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不安があるから・・・”食べる””食べない”

不安があるから・・・”食べる””食べない”

不安があるから・・・”食べる””食べない”

2017年4月14日

摂食障害の、

”食べる”  ”食べない”

は、どちらにしても、そこには大きな”不安”が強く影響しています。


”食べる” つまり、過食することによって、不安を紛らせたり、

過食嘔吐などで、感情を麻痺させて感じないようにするという

ことは理解しやすいかと思います。

でも、”食べない”ということも不安を和らげてくれるという大きな

役割を果たしてくれているものなのです。

”食べないことが安心”

ということが、周りの人にはなかなか理解できないようです。

”不安だから食べないし、食べないことが安心”

なのです。

ここをご家族がまず理解していないと、なかなかよくなるものではありません。

そこを理解していないから、家族は、

”食べさせよう!  太らせよう!”

としてしまいます。

そうすると、本人は、どんどん不安になっていってしまうのです。

逆効果で、どんどん悪い方へといってしまいます。

これが悪循環になっていってしまいます。

まず、拒食症でも過食嘔吐でも、何をしていけばいいのか?

というと、

”不安を無くして、安心をつくっていく”

ということです。

あまり、”食べる” 食べない” に捉われないでください。

本人の不安を取り除き、安心をつくっていくことがいちばん大切なところです。

そのためには、

何が不安なのか????

どこに安心が欠けているのか???

どうすればその問題が解決されていくのか???

それを知る必要があります。

カウンセリングではそれを中心にやっているのです。

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